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膝関節のねじれ調整

膝下ねじれアイキャッチ
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 名古屋市北区の骨盤調整・整体院 ふるさわ指圧治療院です。

 本日は膝関節のねじれを調整するセルフ整体についてご紹介いたします。膝関節のねじれは、膝周辺の筋肉や靭帯の緊張を招き、膝痛の原因となります。膝のねじれが整うと、膝周辺の筋肉や靭帯の緊張が緩和し、膝痛が軽減していきます。そして歩いたり階段を昇ったりするときに、滑らかに軽く動くことが実感できるようになります。ぜひ毎日こつこつと実践していただくことをおすすめします。

目次

膝関節のねじれの原因とその影響

 膝関節のねじれの原因のひとつとしては、偏った方向に体をひねるスポーツが挙げられます。例えば野球のバットスイングです。右打ちの選手の場合は、左膝下が内旋し、右膝下が外旋する方向に負荷がかかります。またその他には、女の子座りが原因で膝下がねじれます。お尻を床に直に着けて、つま先を外々に向ける座り方をしていると、膝下が外々に旋回する方向に負荷がかかります。このように私たちは、日常生活の中で知らず知らずのうちに、膝関節にねじれを生じています。

バットスイングによる膝下ねじり
バットスイングによる膝下ねじり
女の子座りによる膝下ねじり
女の子座りによる膝下ねじり

 さまざまな原因により膝関節がねじれると、これ以上ねじれないように、体の防衛反応により、筋肉や靭帯を固めて守ろうとします。そうすると、次第に膝関節の柔軟性が失われ、曲げ伸ばしが困難になってきたり、膝痛を発症したりします。

 また膝関節がねじれると、その影響は膝だけに留まらず、下は足首へ、上は骨盤を含む上半身へ波及してしまいます。例えば、足首や足の甲が固くなっている時に、足首や足の甲だけに注目して治療をしても、思うようにほぐれていかないケースがあります。そんな時は大抵他の部分に原因が隠れているもので、膝関節のねじれを調整することで、足首や足の甲が柔らかくなり、痛みが引いたりします。全身の各パーツは、常にお互いに影響し合っているのです。

膝関節のねじれ調整方法 その1

 この調整方法は、比較的弱めの負荷がかかる運動です。ご高齢の方は、こちらの方法をお勧めします。

膝下の内旋ねじれの調整(両側同時)

 この運動は、膝下の内旋ねじれ(内々にねじれている)を改善する目的で行います。両膝下を外旋回加圧することで、膝関節の内旋ねじれを改善します。

膝下の内旋ねじれ
膝下の内旋ねじれ
足の内側をぴったりと着けて座る(横より)
1. 足の内側をぴったりと着けて座る(横より)
足の内側をぴったりと着けて座る(上より)
1. 足の内側をぴったりと着けて座る(上より)
つま先を外々に旋回する
2. つま先を外々に旋回する
  1. 足の内側をぴったりと着けて座ります。
  2. かかとを支点として、両方のつま先を外々に旋回します。
  3. 一日10往復を目安に行ってください。

膝下の外旋ねじれの調整(両側同時)

 この運動は、膝下の外旋ねじれ(外々にねじれている)を改善する目的で行います。両膝下を内旋回加圧することで、膝関節の外旋ねじれを改善します。

膝下の外旋ねじれ
膝下の外旋ねじれ
足の内側をぴったりと着けて座る(横より)
1. 足の内側をぴったりと着けて座る(横より)
足の内側をぴったりと着けて座る(上より)
1. 足の内側をぴったりと着けて座る(上より)
かかとを外々に旋回する
2. かかとを外々に旋回する
  1. 足の内側をぴったりと着けて座ります。
  2. つま先を支点として、両方のかかとを外々に旋回します。
  3. 一日10往復を目安に行ってください。
POINT
  • 外旋回と内旋回で、固いと感じる方向をより強めに行ってください。
  • 左足と右足で、ねじれ方向が異なるケースもあります。

膝関節のねじれ調整方法 その2

 この調整方法は、その1の増強バージョンで、比較的負荷が高い運動です。高い効果が出やすい反面、やり過ぎると膝を傷める可能性があります。適正な負荷と回数を守って行いましょう。

膝下の内旋ねじれの調整(片側づつ)

 この運動は、膝下の内旋ねじれ(内々にねじれている)を改善する目的で行います。膝下を外旋回加圧することで、膝関節の内旋ねじれを改善します。片足づつ行います。

右膝下外旋運動(横より)
右膝下外旋運動(横より)
右膝下外旋運動(上より)
右膝下外旋運動(上より)
  1. 壁際に座ります。
  2. 右足の内側を壁に当てます。
  3. 右膝をゆっくり内側に倒します。
    一日5往復を目安に行ってください。
  4. 左膝も同様に行ってください。

膝下の外旋ねじれの調整(片側づつ)

 この運動は、膝下の外旋ねじれ(外々にねじれている)を改善する目的で行います。膝下を内旋回加圧することで、膝関節の外旋ねじれを改善します。片足づつ行います。

右膝下内旋運動(横より)
右膝下内旋運動(横より)
右膝下内旋運動(上より)
右膝下内旋運動(上より)
  1. 壁際に座ります。
  2. 右足の外側を壁に当てます。
  3. 右膝をゆっくり外側に倒します。
    一日5往復を目安に行ってください。
  4. 左膝も同様に行ってください。
POINT
  • 膝を倒すときは、必ずゆっくりと行ってください。
  • 外旋回と内旋回で、固いと感じる方向をより強めに行ってください。
  • 左足と右足で、ねじれ方向が異なるケースもあります。
  • 効果が高い反面、負荷が強すぎたり、回数が多すぎたりすると、膝を傷める可能性があります。適正負荷・回数を守ってください。

効果確認の方法

 膝関節のねじれが正しく調整されたかどうかを確認するには、足首回しをして確認するのがわかりやすいです。膝関節が正しく調整されると、膝関節が柔らかくなるのはもちろんのこと、足首も柔らかくなります。

1. 膝下の内旋ねじれの調整
2. 足首回しで効果確認
3. 膝下の外旋ねじれの調整
4. 足首回しで効果確認

 このように、その都度効果確認として足首回しを入れることで、万が一間違った方向に行きかけたとしても、修正をかけることが出来ます。

足首回しによる効果確認の方法

足首回しによる効果確認
  1. 右足を組んで左足の上に乗せます。
  2. 右手でくるぶしの上付近をしっかり固定します。
  3. 左手でつま先下付近を握り、ゆっくり可動域いっぱいに大きく右足首を時計回りに回します。反対回しも同様に行ってください。足首を回した時の抵抗を感じ取ってください。
  4. 反対側も同様に行ってください。

まとめ

 今回は、膝関節のねじれ調整方法 その①とその➁をご紹介いたしました。膝関節のねじれが整うと、足裏の重心が変わり、靴の裏の減り方が変わってきます。長年履き古した靴を改めて履くと、とても違和感を感じます。これは、本来あるべき正しい位置に重心が移動したことを意味しています。

 膝下内旋ねじれが改善されると、重心が内から外に移動します。逆に膝下外旋ねじれが改善されると、重心が外から内に移動します。これによって、今まで長年癖のついていた偏ったバランスのとり方が変わるので、最初は慣れないかもしれませんが、徐々に慣れてきます。これを機に、長年履き古した靴は、思い切って新しい物に交換することをお勧めします。

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