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腰や脚の痛みの原因は?

 名古屋市北区の骨盤調整・整体院 ふるさわ指圧治療院です。 

 腰や脚の痛みに悩まされているとき、自らの症状を手掛かりとして腰や脚の痛みの原因や特徴について調べると思います。そんな時に簡潔に比較したものがあれば、それを手掛かりとして調べやすくなるのではと思い、今回の記事を作成いたしました。これを手掛かりとして、より詳細に調べていただければと思います。

目次

腰・脚・臀部・鼠径部の痛みの原因疾患

 主な腰・脚・臀部・鼠径部の痛みの原因疾患としては、筋筋膜性腰痛、椎間関節性腰痛、仙腸関節障害(仙腸関節炎)、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊柱(腰椎)圧迫骨折、内臓疾患由来などが挙げられます。これらの痛みが発生するシチュエーションにより、大まかな目安として比較しました。さらに各疾患の詳細については、下記の各リンクをクリックしてご確認ください。

痛みの部位による比較

主な痛みの部位疾患名
筋筋膜性腰痛椎間関節性腰痛
椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症
臀部、鼠径部仙腸関節障害
腰のやや上の方脊柱(腰椎)圧迫骨折(ぎっくり腰ページ内最下部)、内臓疾患
主な痛みの部位による分類

 筋筋膜性腰痛は、腰の広範囲で重だるいことが多く、それに対し椎間関節性腰痛は、背骨近くのピンポイントで痛むことが多いです。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、腰痛よりも脚の痛みやしびれの症状が強く現れるのが特徴です。仙腸関節障害は、お尻や鼠径部、骨盤のすぐ上、太もも裏外側に痛みが出ることが多く、仙腸関節障害のある片側に痛みが出るのが特徴です。脊柱圧迫骨折は腰のやや上の方(へその高さ付近)で痛むことが多いです。また胃、腎臓、胆嚢、すい臓などの内臓疾患により、腰の上の方が痛むことがあります。

痛みの出る動作による比較

動作疾患名
前屈で痛い筋筋膜性腰痛椎間板ヘルニア仙腸関節障害
後屈で痛い椎間関節性腰痛脊柱管狭窄症仙腸関節障害
起き上がる時に痛いが起きたら楽脊柱(腰椎)圧迫骨折(ぎっくり腰ページ内最下部)
痛みの出る動作による分類

 筋筋膜性腰痛では、前屈をすると、こり固まったり損傷を受けた筋肉や筋膜が伸ばされるために、腰部に痛みを生じます。椎間板ヘルニアでは、前屈をすると、椎間板の前方が薄くなって後方に膨隆するため、神経根や馬尾神経が圧迫を受けて主に脚に痛みやしびれを生じます。仙腸関節障害では、前屈、後屈、側屈、旋回など、あらゆる方向で痛みが出る可能性があり、人によってまちまちです。椎間関節性腰痛では、後屈をすると、背骨の後方にある椎間関節に負荷がかかるため、痛みが生じます。脊柱管狭窄症では、後屈をすると、黄色靭帯が膨隆して脊柱管のスペースが狭くなるため、主に脚に痛みやしびれを生じます。脊柱(腰椎)圧迫骨折では、起き上がるときに痛みが生じますが、一旦起き上がってしまうと比較的楽になるのが特徴です。

痛みの出る姿勢による比較

姿勢疾患名
立っている時や歩いている時に痛い脊柱管狭窄症仙腸関節障害
長時間座っているのが辛い椎間板ヘルニア仙腸関節障害
安静時にも痛い内臓疾患
痛みの出る動作による分類

 脊柱管狭窄症では、座っている時より立っている時に痛みが出ます。また間欠性跛行といって、歩いているうちに徐々に脚に痛みやしびれが生じて歩けなくなるものの、前屈みになって少し休むと再び歩けるようになるのが特徴です。仙腸関節障害では、軽症では歩いているうちに徐々に痛みが減っていきますが、重症になると、ちょっとの距離でも歩けなくなります。また長時間座っているのが辛く、立ち上がるときにも痛みが生じます。椎間板ヘルニアでは、長時間座っているのが辛くなり、立っている方が比較的楽です。内臓疾患では、姿勢や動作とは関係なく、安静にしているときにも痛みます。

発症する年代および性別による比較

疾患名年代性別
椎間板ヘルニア20~40代男に多い
脊柱管狭窄症50代~男に多い
脊柱(腰椎)圧迫骨折60代~女に多い
仙腸関節障害全世代男女
筋筋膜性腰痛全世代男女
椎間関節性腰痛全世代男女
発症する年代および性別による比較

 椎間板ヘルニアは、比較的若い世代(20~40代)の男性に好発します。脊柱管狭窄症は、50代から徐々に増え始め、60~70代の男性に好発します。脊柱(腰椎)圧迫骨折は、60代以上で女性の方が圧倒的に多いです。仙腸関節障害、筋筋膜性腰痛、椎間関節性腰痛は、全世代で性別に関係なく発症します。

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