【お知らせ】2022年9月5日より出張専門となりました。患者様のご自宅 または レンタルスペース で施術を致します。

頭痛薬に頼らないために

 名古屋市北区の骨盤調整・整体院 ふるさわ指圧治療院です。

 薬で頭痛を抑えるのはその場しのぎであり、根本的な解決になりません。また症状を抱えている内は、ずっと飲み続けなければなりません。薬に頼らないためのポイントは?緊張型頭痛と片頭痛の特徴や違いに触れながらご説明いたします。

目次

緊張型頭痛の特徴

  • 緊張型頭痛は、後頭部から項部にかけて両側に、もしくは頭が締め付けるような痛みや頭重が見られます。
  • お釜をかぶせられている感じとか、バンドで締め付けられている感じと表現されます。
  • 痛みに伴い拍動しません。
  • 画像検査などで異常はみられません。
  • 痛みの度合いは、軽度~中程度です。
  • 日常生活動作で増悪しません。
  • 夕方に増悪する傾向がみられます。
  • 仕事などのストレスで悪化します。
  • 入浴・運動などで軽快します。
  • 一番頻度が高く、一般的な頭痛です。

緊張型頭痛の原因

 頭蓋骨が歪むと、頭部の筋肉が緊張して硬くなります。そうすると頭部の血流が悪化し、緊張型頭痛になります。さらに緊張やストレスが加わることで増悪します。肩こりが肩周辺の筋肉が緊張し、血流が悪化することで発症するのと同様です。頭部の筋肉が緊張し、血流が悪化することで緊張型頭痛になります。

頭蓋骨の歪みの原因

 頭蓋骨の歪みは、元をたどれば骨盤の仙腸関節のズレが原因です。仙腸関節のズレは全身の筋緊張につながり、筋肉のアンバランスな引っ張り合いにより、頭部の筋肉も引っ張られ、頭蓋骨を歪めてしまいます。さらに頭蓋骨の歪みは、顎の影響を大きく受けます。片側で噛む習慣や、うつ伏せでいつも同じ方向に顔を向けて寝るなどにより頭蓋骨が歪みます。また横向きに寝ることでも、頭蓋骨の横向きに偏荷重がかかって頭蓋骨が歪みます。頭蓋骨は複数の骨が組み合わさって構成されています。頭蓋骨が歪んで癒着すると、頭蓋骨は硬くなり、触った感触が骨々しくなります。

頭蓋骨は複数の骨で構成されている

頭蓋骨が歪んでいる人の特徴

  • 口を開けるとき、斜めに開いてしまう。
  • 口角が片方だけ下がっている。
  • 眉の高さが左右で異なる。
  • 片眼だけが突出していて、圧迫されているように見える。
  • 眼鏡が傾く。(耳の高さが左右で異なる)
  • 頬の出っ張り具合が左右で異なる。

 上記に当てはまる項目が多いほど、頭蓋骨が歪んでいる可能性が高くなります。

緊張型頭痛の対策

 当院では、頭痛の症状を抱えている患者様には、骨盤調整・骨格調整・指圧により全身を整えた上で頭蓋骨調整を行います。緊張型頭痛を改善するには、頭蓋骨の歪みを整え、柔らかい頭にしていく必要があります。頭蓋骨の歪みが改善されると、頭部の筋肉の緊張が緩和され、血流が改善されますので、痛みの緩和につながります。

片頭痛の特徴

  • ズキズキと拍動的に痛む。
  • 痛みの度合いは、中~重度である。重度の場合、寝込んでしまうこともある。
  • 多くは片側で痛むが、両側痛むこともある。また日によって左右痛む場所が変わることもある。
  • 持続時間は4時間~3日。
  • 日常生活動作で悪化する。
  • 温めると悪化する。
  • 悪心・嘔吐をともなう。
  • 光・音に過敏となり、これらを避けるようになる。
  • 前駆症状として「閃輝暗点」(注1)と呼ばれる症状がみられることがある。
  • 20~40代の女性に多い。男女比としては、1:3で女性に多い。
  • 女性の場合は、多くが月経と関連し、排卵日直後や月経開始前後1日は特に起こりやすい。
  • 妊娠中や閉経後は、症状が軽減する。
  • ストレスから解放される休日に多い。
  • 片頭痛のトリガーとして、ストレス・飲酒・喫煙・寝不足・寝過ぎ・生理・チョコレート・赤ワインなどがある。

(注1)閃輝暗点とは、視界にギザギザの歯車のような模様が見え、だんだん視野全体に広がっていくものです。

片頭痛の原因

 片頭痛の原因は、はっきりしていませんが、血管が拡張して、血管を取り巻く三叉神経を刺激して炎症を起こし、痛みが発生するという仮説があります。また女性の場合、月経との関連が深く、エストロゲン (女性ホルモン) の急減がトリガーとなります。エストロゲンが急減するのは、月経周期の中で排卵直後や月経開始時です。

片頭痛の対策

 緊張型頭痛と同様に、骨盤調整・指圧・骨格調整に加え、頭蓋骨調整を行います。

 片頭痛はストレスがかかっている時より、ストレスから解放された時に症状が出るというのが意外な特徴です。片頭痛の特徴として温めると痛むというのは、炎症が起こっていることに他なりません。上半身が火照らないような体に改善していくのも改善策の一つであると考えます。全身の血液循環を良くし、自律神経を整え、熱の偏りを無くすことが重要です。

片頭痛の注意事項

片頭痛の注意事項
  • 暗く静かなところで安静にしましょう。
  • 入浴は避け、シャワーにしましょう。
  • アルコールは控えましょう。
  • 冷却シートなどで頭部を冷やしましょう。

緊張型頭痛と片頭痛の違い

緊張型頭痛と片頭痛の違い
  • 緊張型頭痛が血管が収縮して痛みが発生するのに対し、片頭痛は血管が拡張して痛みが発生します。
  • 緊張型頭痛がストレスにより誘発されるのに対し、片頭痛ではストレスから解放されたときに誘発されます。
  • 緊張型頭痛が温めると軽快するのに対し、片頭痛は温めると悪化します。

 このように、緊張型頭痛と片頭痛では真逆の特徴を示しています。緊張型頭痛は肩こりと同様で、頭部の筋肉が緊張することによる血流悪化が原因です。しかしながら片頭痛は医学的にも原因不明であり、単純な原因ではないようです

まとめ

 頭痛薬に関しては、必要に応じて最小限服用するのはやむを得ないと思います。しかし頭痛薬に依存しすぎると、薬が頭痛を引き起こすという悪循環になりかねません。また長期間の服用は、副作用を考慮すると好ましくありません。施術を受けながら、徐々に減薬していくことをお勧めします。 

 頭痛薬に頼らないで生活できるようになるためには、カチカチの石頭のままではいけません。柔らかい頭になるためには、骨盤調整と骨格調整により全身を整えた上で、頭蓋骨調整を行って頭蓋骨の歪みを整える必要があります。

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